照葉の池(新潟県糸魚川市)
中部山岳国立公園内、栂海新道終点に「照葉の池」があります。
照葉の池は、栂海新道の終わり、北アルプス朝日岳ふもとの高原にあります。
この高原は、冬は積雪約4mの雪の中に埋まり、春になると積もった雪が解け、池になります。
池の水は徐々に地中に浸透し、夏から秋は高原になります。
ここに、ピンファウンデーション工法で木道をつくりました。
ピンファウンデーション工法で作り直す前の木道は、雪のグライドや沈降力、雪解け後の水中に沈む木道の浮力などの複合的要素により頻繁に破壊されていました。この木道を壊れない木道とするために当社が設計協力をしています。
この照葉の池には、栂海新道からも行けますが、蓮華温泉から五輪尾根を通るルートをおすすめします。
白馬岳の「お花畑」も高山植物で有名ですが、初夏の五輪尾根は白馬岳よりも咲いています。
木道の写真は次回載せます。今回は登山中に撮影した写真を紹介します!
タカネマツムシソウです。いっぱい咲いてます。
ヤマハハコです。これもいっぱい咲いてます。
チングルマの綿毛です。タンポポみたいに風を使って種を飛ばします。
チングルマの花です!一輪だけ咲いてました。かなり遅咲きですね。
オコジョです。子どもです。五輪尾根のカモシカ坂にいました。かわいいです。
秋なので花はあまり咲いてませんが、五輪尾根は良い登山道です!
- 2016.09.22 Thursday
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- by ひらめ